共感

riyoko2007-01-19

ここ数日入浴前に5分間のヨガと読書を楽しんでいます。
出来れば継続したい。
平松洋子さんの「おもたせ暦」。
わくわくしながら読み進めています。
改めて食べるのが好きだなーと思ったり。
とにかく素敵な文章に心踊ります。
中でも共感せざるを得ない近頃の私達の話題に出てくるような言葉がありました。
『なにも手土産の達人、おもたせ名人を目指さなくてもいいのではないか。手帖にぎっしり、うまいもの名鑑のなかからびしりと手練手管の技を披露されるのも、はたまた多彩に繰り出してみせる自分にも、どっちもそれはそれで鼻白む。「あのひとといえばあれ」。顔といっしょにいつもの包みやおなじみの味が重なる、そのくらいがちょうどいいのではないかしら。』( おもたせ暦より引用)
なんだか肩に力が入り過ぎない程度。
でもしっかりした思いがある。
この微妙な匙加減・・・。