本の町

久しぶりだなぁ神保町。
何か掘り出し物があるといいなぁ。
そんな思いで仕事の前日に一泊しました。
まずは本当に久しぶりの「さぼうる2」へ。
随分昔に訪れた印象より更にクリアに感じました。
あれから私も大人になったのかな。
いつまでも変わらない懐かしさがあり落ち着けるこの場所は時間が止まったかのよう。
細野さんの歌声が聴きたくなるけれど実際にはロックが流れておりそれもまた良い感じです。
そして相方のリクエストによる「柏水堂」へ。
御馴染みプードルケーキを横目に日持ちするクッキーを購入。
店内に漂うリキュールの香り。
幸せな気分になりずっと居座りたくなる。
  
  
さてさてそんな寄り道してられないんだな。
お目当てである青空掘り出し市に向かう。
靖国通り沿いに立ち並ぶ古本店の本・本・本!
ただでさえ本屋さんが多いのになんだこりゃ。
人と本でごった返している。
祭気分で何だかテンションも高くなる。
全て見る余裕なく終えたけれど大収穫により安堵感に満たされました。
  
そういえばもうひとつの目的があったんだ。
ふらふらと迷いに迷って辿り着いたのは見本帖本店。
なんとここでは約3000種の色紙のサンプルが手に取れ選べるんです。
シンプル過ぎる店内には色紙の棚のみ。
よーく見ると壁面は全て色紙ストックの引出しになっている。
これはわくわくする!
時間をかけ吟味し年賀状用と普段使い用に素材違いで12色購入しました。
全く楽しい一日です。
そして最後の締めくくりには「ペルソナ」で欧風カレーを頂くことに。
何故かじゃが芋が2つも付いてきたのに驚き。
コクがありとても深い味わいに大満足でした。
あぁ。明日の仕事さえなければ・・・。