讃岐うどんの旅 翌日

宿泊先のホテルでの朝食はもちろんうどん。
冷凍うどんにも関わらずコシがあり美味しい。
まずは下調べしていたパン屋さんPane Frescoへ。
ところがopen前なのかcloseなのかふられてしまう。
仕方なく栗林公園へ向うがまたしても竹清うどんまで駅から徒歩20分程かかるらしい。
広大な栗林公園を横目に歩く歩く。
無事open前に到着するが既に行列が。
店内では次々と天ぷらが揚がっている。
かけうどんと南瓜・半熟卵天ぷらを頂く。
竹清の名物は天ぷらというだけあって揚げたてのサクサク天ぷらは本当に美味でした。
お出汁も関西に似た甘味ある深い味。
一番私好みのうどんでした。
もう一度行きたい!
    
そこから昨日行けなかった鴨川の蒲生へ。
電車の待ち時間が長過ぎて蒲生は無理かもと思いながらも諦めがつかず取り敢えず向かってみる。
鴨川駅の周辺は山と畑と小さな民家のみ。
そう。
蒲生は田園の中にある小さなお店なのです。
迷いに迷いやっと到着するが案の定閉店後で片付けが始まっていました。
店主に近くのうどん屋の話を聞いたので向かってみることに。
   
山下うどんは昔ながらの薪を使い大釜で茹でている老舗だそう。
なんとサニーディサービス時代の曽我部さんと丸山さんのサイン色紙もありました。
手作りで素朴なうどんはだししょうゆと相性が良く美味しい。
牛蒡天ぷらと頂きました。
のどかな風景を背に次のうどん屋へと金蔵寺へ向かう。
釜揚げうどんの長田in香の香まで強風に吹かれつつ歩く。
またしても電車は1時間に1〜2本。
帰りの電車を逃さないよう時刻表を控え急いで食べる。
さらりとしているがしっかりコシがある。
思った以上にギリギリの時間になってしまい急ぎ足で駅までダッシュ
駅のホームに辿り着くが反対側のおじさんが何か言っている。
どうやらこの駅は片側ホームにしか電車が停まらないらしい。
遮断機が閉まる寸前に慌て走り危機一髪間に合う。
おじさんに感謝。
それなのにこの後とんでもない失敗をしでかしてしまう。
北浜alleyに行こうかもう一軒うどん屋に行こうか何とかして急ぎで高松に向かいたい。
そんな私たちは乗り換えをすることに。
キオスクの御土産が楽しくて浮かれ調子でぼやぼやしていた私たちはなんと勘違いし岡山行きの電車に乗車してしまう。
瀬戸大橋を渡る電車は停まらない・・・。
このままだと帰りのバスにも間に合わない。
万事休すなのかどうしようもなく次第に笑えて諦め景色を楽しむことに。
いつもの困ったときの神頼み。
私たちは神に見離されることなく電車に乗り込め帰りのバスにもギリギリ間に合いました。
ハプニングがあったものの何とも良い出会いやラッキーな出来事があり楽しい旅になりました。