さよなら

riyoko2008-08-17

恐らく5年以上前の出来事。
どうしてもこれと言ったテーブルが見付からず作ってみたのは。
友人の住むマンション内で始め結局完成せず自らの住むマンションのひっそりとした通路で黙々と組み立て完成した記憶。
暑い日にとめどなく流れる汗にまみれネジを巻きペンキを塗る私はきっと怪しかったに違いない。
少しザラつきのあった木材も今では角が取れ光沢を増し良い年を重ねたように思います。
しかしその反面ネジが緩みカタつきが出て不安定な代物に。
これはもう潮時なんではないかと。
世代交代のようなもんで充分役目を果たしてくれたテーブルたちに感謝とお別れを告げます。
ちょっと解体には寂しい気持ちがありますが明日には次の仲間が到着してしまうのです。
これからの新生活には次世代の(といってもアンティークですが)テーブルに活躍を期待します。