切替える


購入していても結局読まずに中途半端になっている
文庫本たち。
近頃は探し物を諦めゆっくり何かに集中したくなる
時もあり手に取った「ジキール博士とハイド氏」を
いっきに読んでしまう。
気持ちが切替わり本の世界に入る感覚は気持ちよい。
昔からの定番のような名作はわりと好きなのです。
知っているようで知らないお話を読み進めていくと
ほぉーっと関心を抱くことが多い。
人間の心に潜む善と悪(二重人格)をテーマにした
この作品。
奇妙でおもしろい。
人間の真相心理は誰にも分からない、本人でさえ
分からないことも。
何事も裏表は紙一重なのかもと思ったのでした。