ためになる

  
ひょんなことからバイト先の方にお誘いを受け「HIRATA FOOD FAIR IN KOBE」へ行くことに。
どんなものか知らずでしたがプログラムを見ると興味津々な内容がありわくわくしていました。
先ずは「ショコラティエ ラ・ピエール・ブランシュ」の白岩シェフによるCHOCO VICを使っての実演。
パート・ド・フリュイを入れたボンボンショコラを作っていくのです。
カカオマスカカオバターの含有量によるチョコの性質の違いや特にパート・ド・フリュイの作り方の説明には熱が入っておりpH値さえ守ればどんなフルーツもパート・ド・フリュイに出来るそうです。
そしてボンボンに対してのチョコの厚みや乳化の方法など細やかな説明もありほんと感心の連続でした。
更にはCHOCO VIC広報の方にシングルビーンズの特徴を教えて頂け試食まで。
カカオビーンズはワインと同じくその年ごとにテイストが変わってしまうそうです。
かなーり勉強になりました。
  
気になる次なるプログラムは「CACAO BARRY専属デモンストレーター」のジャン・マルク・スクリバンドシェフによる型を使ったボンボンショコラの提案。
流暢なフランス語にうっとりしながら先程とは違う外国人らしい少しアバウトな説明が楽しかったです。
こちらではムーラージュ(模様や色付け)の方法が興味深く色付けの最後に白を重ねるとチョコの色に負けず鮮やな色が出るそうです。
ボンボンショコラを試食で頂きましたがガナッシュにコアントロのアルコールが効いていてとても好みの味でした。
他には「ブランジェリー コムシノワ」の西川シェフの厨房の実演をちらっと見てみたり様々なフードマシンやラッピング資材それに原材料などのブースを見て回り試食を頂き満腹でとても満足なイベントでした。
私たちはこのイベントでいろんなためになる話が聞け勉強になり充実した時間でしたが飲食店を経営されている方は大変なんだろなーと感慨深かったです。